上ノ原果樹園では代々、
モグラを生態系の頂点としたヒエラルキーを圃場の土壌で作り上げ
生物が自然に暮らせる環境で葡萄を栽培しています。
そしてなにより手間を惜しまずに
伝統を脈々と継承しながら、常に新しいことへ挑戦する。
それこそが、至高の葡萄栽培に繋がると信じています。
『四味一体』を
味わう
園主が常日頃から考えるのは、ただ甘いだけの葡萄ではなく
「甘味・酸味・渋味・旨味」が整った三位一体ならぬ「四味一体」。
三味がバランスよく重なり合い初めて生まれる「旨味」を
存分にお楽しみください。
毎年進化する
栽培方法
園主自らが直接目を行き届かせ、完璧に管理できる農地面積は
一町[約10,000㎡(1ヘクタール)]以内と考えます。
葡萄栽培は、気温・湿度・日照時間・降雨量等々、
日々変化する環境への対応に、しばしば困難を要します。
長年の経験と独自の技術を礎に、その年に合わせた栽培方法を施しています。
果樹に負荷をかけず
「無理をしない・させない」
という考え方を基に、高い品質を保ち続けています。
お客様へ
農園から直送
当園では涼しい早朝から一房一房熟期を見極め即日出荷。
「産地直送」ならではの新鮮な味をご賞味ください。
上ノ原果樹園
の歩み
(開墾当時の周辺風景)
上ノ原果樹園は大正十年に初代園主が開墾し、
二代目、三代目に至るまで農薬に出来るだけ頼らず、
有機肥料を用いた自然な状態で栽培してきました。
その脈々と引き継がれた良質な土と蓄積された栽培技術が当園の財産です。
今では試験栽培を含め、約30種の葡萄を育てています。
葡萄の里・
信州坂城町
当果樹園のある坂城町は、長野県の北部に位置し、
長野盆地と上田盆地の間、標高400~750mにあります。
扇状地が川の両岸に広がる独特な地形(坂城広谷)で、
その砂利質の土壌、盆地ならではの日照時間の長さや昼夜の寒暖差など、
葡萄栽培に最適な条件が揃っています。
かの有名な葡萄の一大産地フランス・ボルドー地方の環境によく似ており、
本州で最も栽培に適した土地柄のひとつです。
おすすめ品種
当果樹園では、研究を積み重ねながら常に30種前後の品種を栽培しています。
その年に合った栽培方法で自信を持って
皆様にお届けできる「おすすめ品種」をご紹介します。
当園は、「GLOBAL G.A.P. 」の考えに賛同し、
世界基準に適合すべく管理手法を実践して高品質な葡萄を作り続けています。
当園の栽培する全品種にて、農薬50%削減を実現。
離乳期の乳幼児や、体の弱いお年寄りの方にも安心して召し上がっていただけます。
栽培のことや葡萄の生育状況、
日々の情報を発信しています。
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